アウトドアラグを買う前に知っておきたい7つのポイント
テラスやバルコニーに敷くアウトドアラグを購入するときは、丈夫で長持ちし、お手入れもしやすいものを選ぶために、いくつかの大切なポイントを確認しておきましょう。ポリプロピレンなどの合成繊維は、風雨に耐え、汚れも落としやすいため、屋外での使用にもっとも適しています。
ジュートラグや、裏面に突起のあるラグも丈夫ですが、水や石けんには弱い面があります。汚れを防ぎ、ラグをカビや水から守るために、ラグ用の下敷きを使うようにしてください。ポイントを押さえれば、テラスやバルコニー、屋外で何年も楽しめる理想のアウトドアラグを選べます。
丈夫で長持ちする素材でできた合成繊維のラグは、たいてい石けんと水で簡単に洗えるので、よい選択です。ここでご紹介するポイントを参考に、長年快適に使えて満足できるアウトドアラグをお選びください。
購入前のチェックポイント
1. 屋外での使用に向いていますか?
ふつうのコットンラグは屋外では使えません。天候に耐えられず、雨が降ればたちまち水を吸ってだめになってしまいます。一方、屋外用のラグは耐久性が高く、屋外での使用を前提につくられています。購入の際は素材をよく確かめ、テラスやバルコニーで使えるラグかどうかをご確認ください。
上質なラグはテラスやサンルーム、屋根付きのバルコニーにもよく映えますが、デリケートな天然繊維のラグや手結びのラグを、屋外に無防備なまま敷いておくのは避けましょう。最高品質のペルシャ絨毯は、屋内か、雨風からしっかり守られた乾いた場所でこそ魅力を発揮します。そうした場所なら、ウールや色、結び目の構造が、湿気や紫外線に長くさらされることはありません。そのため、バルコニーやテラスには耐候性のあるアウトドアラグのほうが適しています。上質なペルシャ絨毯は、手仕事の品質を長く保てる場所に敷くのがおすすめです。
2. 素材選び
屋外用のラグは合成繊維でできており、売り場ではポリプロピレンかポリアミドと表示されています。これらの素材は天候に強く、屋外でも問題なく使えます。また、直射日光に当たるとラグは時間とともに色あせることがあるため、素材が紫外線に強いことも大切です。選ぶときには、この点も考慮してください。さらに、裏面の突起と溝のおかげで水もはじきます。購入の際は、素材が本当に合成繊維100%かどうかを確認してください。
3. 無地より杢調や柄物がおすすめ
「アウトドアラグ」と聞くと、よそのお庭で見かけるような、明るいグリーンの人工芝を思い浮かべる方が多いかもしれません。芝生のような見た目を再現したもので、昔も今も変わらず人気があります。けれども今では、ほかにもさまざまなラグから選べるようになりました。多くはグリーン、ブラウン、グレー、イエローなどの自然な色合いです。最近では、室内用ラグのデザインを取り入れたアウトドアラグも登場しています。
購入の際は、何よりも用途に合ったタイプを選ぶことが大切です。
上手に選んだラグは、ウッドデッキの傷みを目立たなくするのにも役立ちます。デッキ材が傷んでいても、張り替えるほどではないという場合には、見た目のよいアウトドアラグがうってつけです。バルコニーも同じで、ラグを一枚敷くだけで、居心地のよいくつろぎの空間に生まれ変わります。
4. ぴったりの形とサイズ選び
ラグを敷くときは、何のために使うのかが決め手になります。椅子やベンチの下に敷くだけなのか、テラスやバルコニー全体に敷きたいのかを考えてみてください。ふつうのラグと同じように、定番サイズか、寸法に合わせてカットするタイプかを選べます。カットする場合は、事前にテラスをしっかり採寸しておく必要があります。カット用のラグはホームセンターやオンラインで購入でき、丈夫なはさみやカッターナイフを使えば、ご自身で好きなサイズに切ることができます。
ラグを敷く作業は難しくなく、あっという間に終わります。あらかじめサイズに合わせてカットされたラグなら、テラスやバルコニーに置くだけです。裏面の突起がわずかなすき間をつくり、水が流れるようになっているので、下の床材を選びません。カットするときは、端がほつれたり、ラグがずれたりしないように注意してください。
5. 価格のチェック
合成繊維は低コストで生産できるため、アウトドアラグは一般に手頃な価格です。ときに贅沢な室内用ラグとは価格帯がまったく異なり、2〜3メートルほどの大きなサイズでも手の届きやすい価格に収まります。カットして購入する場合は、1平方メートルあたりで料金が計算されます。価格を左右するのは、多くの場合、仕上げや撥水性、紫外線対策です。ラグの用途に合わせて、費用を抑えることも、しっかりと投資することもできます。
6. アウトドアラグのお手入れ
アウトドアラグは繊維が丈夫なので、お手入れも簡単です。雨が自然に汚れを洗い流してくれますが、それでもときどき汚れがたまることがあります。ほうきでざっと掃けば、汚れを落とせます。汚れの粒子が素材の奥に入り込まないよう、定期的に掃くようにしてください。また、数週間に一度は掃除機をかけましょう。やり方はふつうのラグと同じです。汚れがひどいときは、石けんと水で落とせます。
日差しを浴びすぎるとラグが色あせ、大きな問題になることがあります。こればかりは、ラグを取り替える以外に対処のしようがありません。
その一方で、アウトドアラグにはカビが生えにくく、全体として丈夫だという利点があります。撥水性にすぐれたタイプを選び、定期的にお手入れをすれば、何年も長く使えます。
7. お子様やペットにも適したラグ
アウトドアラグは、お子様やペットのいるご家庭にもぴったりで、遊び場づくりにも最適です。夏に熱くなりすぎるウッドデッキの悩みも和らげてくれます。足ざわりが心地よく、それほど熱をもたないからです。はだしで歩いても快適で、まったく問題ありません。プールのそばや、すべりやすいタイルの上に敷けば、すべる危険を減らすこともできます。
ちなみに、屋内でも屋外でも使えるラグもあります。お子様やペットのいるご家庭、アレルギーが気になる方にはとくに検討の価値があり、合成繊維ならではの利点を室内にも取り入れられます。
まとめ
アウトドアラグは、バルコニーやテラスをくつろげる雰囲気にしたいときに役立ちます。合成繊維でできているため、天候にも強いのが特長です。いまではこの種のラグの品ぞろえも豊富で、グリーンの人工芝風に限らないデザインが増えています。価格の面でもアウトドアラグはよい投資で、手頃な費用で敷くことができます。
よくある質問
アウトドアラグは、どのくらいの大きさがよいですか?
アウトドアラグは、バルコニーやテラスを美しく彩り、ご家族でくつろげる心地よい場所にしてくれます。素材やサイズの選択肢も豊富です。120 x 180 cm 程度かそれより小さいラグは、小さめのバルコニーのようなコンパクトなスペースに向いています。広いスペースには、家具をしっかりのせられるサイズが必要です。定番の 200 x 300 cm のラグや、270 x 360 cm のラグなら、ソファセット全体を収められることがほとんどです。6人掛けや8人掛けのダイニングテーブルの場合は、テーブルの寸法を測り、四方にそれぞれ約 70 cm ずつ加えてください。そうすれば、椅子を引いても脚がラグからはみ出しません。ポリプロピレンやポリエステルなど、丈夫で汚れに強い素材でできたラグをお選びください。
バルコニーやテラスには、どんなアウトドアラグがよいですか?
まずは使われている素材をよく確認してください。ナイロンやポリプロピレンはとくに屋外での使用に適しており、アウトドアラグの多くはポリプロピレン、オレフィン、ポリエステルといった合成繊維でできています。これらの繊維は紫外線に強く、軽い汚れにも負けず、天候にも耐えられるため、バルコニーやテラスにまさに求められる性質を備えています。天然繊維のアウトドアラグは屋外では寿命が短いため、避けたほうがよいでしょう。素材のほかに、雨水が抜けるよう水を通す裏地かどうかも確認し、スペースに合った色とサイズをお選びください。アウトドアラグは色も形もサイズも豊富で、お庭のくつろぎスペースにおしゃれなアクセントを添えてくれます。デッキチェアやガーデンテーブルなどの家具の下に敷けば、ダイニングスペースや味気ないコンクリートの床の雰囲気もぐっと引き立ちます。
アウトドアラグは、どのようにお手入れすればよいですか?
アウトドアラグは、やわらかいブラシでブラッシングしてから、水でしっかりすすぐだけでお手入れできます。汚れがひどい場合は、刺激の少ない洗剤を使ってもかまいませんが、刺激の強い洗剤は避けてください。掃除機をかけたり、ホースで水をかけたりする方法も効果的です。定期的にお手入れをすれば、長くきれいな状態を保てます。
アウトドアラグには、カビが生えにくいですか?
はい、ほとんどのアウトドアラグはカビに強くつくられています。屋外での使用を前提としており、水分をほとんど吸収しないため、カビが発生しにくいのです。それでも、大雨のあとはラグをしっかり乾かし、ときどき持ち上げて、下に水がたまらないようにするとよいでしょう。
アウトドアラグは、お庭など屋根のない屋外でも使えますか?
はい、アウトドアラグはまさにそのためにつくられています。芝生や砂利、ウッドデッキ、コンクリートの上にも敷くことができ、日差しや雨にも耐えられます。舗装されていない場所では、ときどきラグを持ち上げて、下の地面を乾かすことをおすすめします。

