1977年創業:あなたの絨毯スペシャリスト
伝統、専門知識、そして確かな品質
ラウンドラグは、角のある住まいに意識して置く対極です。長方形のラグがお部屋の形をなぞるのに対して、円はそれに逆らいます。そこに強みがあり、同時に条件もあります。円は自由に横たわり、形が実際に見えるところでいちばんよく働きます。
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住まいの空間は、ほとんどが直線でできています。壁は直角に交わり、収納家具やソファ、テーブルも同じ幾何学を繰り返します。円形の絨毯は、この硬さを和らげる要素です。角ばかりの空間にやわらかな曲線をもたらし、家具をひとつも動かすことなく、お住まいの雰囲気をはっきりと変えてくれます。
お部屋の形に沿う長方形の絨毯とは異なり、円形の絨毯はあえて対比をつくります。そこにこそ円形の強みがあり、同時に条件もあります。円形の絨毯は、周りに余白があり、その形が見える場所でこそ最も映えます。狭いニッチや家具の間に押し込まれると、その効果は失われてしまいます。
当店のセレクションでは、品揃えの二つの世界から円形の絨毯をお選びいただけます。時を経て深みを増した文様を持つ手織りの一点ものと、落ち着いた面を持つモダンなデザインです。お選びになる前に、直径、色、素材の三つのポイントを考えてみてください。以下で順にご説明します。
円形の絨毯で大切な寸法はただひとつ、直径です。そのため角形のサイズよりも選びやすい反面、失敗の許容範囲は狭くなります。小さすぎる円は広いお部屋ではすぐに浮いてしまい、大きすぎると床をすっかり覆い隠してしまいます。円形の絨毯にはさまざまなサイズがありますが、よく選ばれる直径は次のとおりです。
直径200 cmは最もお問い合わせの多いサイズで、ほとんどのお住まいで最も無難な選択です。直径200 cmの絨毯なら、リビングではセンターテーブルを置いて周囲に余裕が残り、4人用の丸いダイニングテーブルの下にも収まります。寝室でも、絨毯の3分の2がベッドの下に入るように敷けば、200 cmがよく合います。
200 cmより小さいと、すぐに窮屈になります。150 cmでは、ダイニングテーブルの下の椅子がすでに縁からはみ出します。200 cmより大きい場合は、周囲に床が見えるだけの十分な広さが必要です。迷ったときは空いているスペースを測り、決める前に床の上にひもで200 cmの円を描いてみてください。
ダイニングテーブルには、はっきりとした計算方法があります。天板の直径に、片側60~70センチメートルずつ足します。直径120 cmのテーブルなら、約250 cmとなります。絨毯がそれより小さいと、椅子を引いたときに縁からはみ出してしまいます。これが、ダイニングの円形の絨毯で最も多い失敗です。
リビングは、円形の絨毯の定番の場所です。円はセンターテーブルを囲むソファまわりをまとめ、きっちりと家具が配置されたリビングの硬さを和らげます。ソファを壁際に置き、その前のスペースを空けておくと、特に効果的です。
絨毯がソファまわり全体の下に敷かれている必要はありません。センターテーブルが載り、家具の前脚に届けば十分です。大切なのは、周囲に床が見えることです。この床の帯こそが、リビングをゆったりと見せてくれます。絨毯が家具にぴったり届いてしまうと、空間は広がりではなく窮屈さを感じさせます。
オープンな間取りでは、円形の絨毯がもうひとつの役割を担います。壁で仕切らなくても、キッチンやダイニングとリビングスペースを区切り、くつろぎと食事の空間が続く間取りに秩序をもたらします。この場合、リビングをより落ち着かせたいなら、控えめな柄を選びましょう。
寝室では、円形の絨毯がベッドのかっちりとしたラインを繰り返すことなく、足元に快適さをもたらします。ベッドの左右に小さな円形を2枚敷くのは、長い一枚ものに代わる魅力的な方法ですし、足元に1枚敷くのもよいでしょう。裸足で起きる方は、寝室ではほかのお部屋より毛足の長いものを選びましょう。
寝室のもうひとつの方法は、大きめの直径の絨毯をベッドの下に3分の2ほど入れ、三方からのぞかせることです。直径200 cm以上ならうまく収まります。こうすれば円形が見えたまま、朝はどちら側でも硬い床ではなく布の上に足を下ろせます。毎朝の最初の一歩は毎日感じるものだからこそ、寝室ではこの工夫が報われます。
子ども部屋では、円形がはっきりとした境界のない遊びのスペースを示し、めくれ上がってつまずく原因になる角もありません。子ども部屋にはウールがおすすめです。丈夫で、天然の防汚性があり、温かな肌ざわりです。ここでは通常、直径120~150 cmで十分です。
ダイニング:丸いテーブルの下には、円形の絨毯こそがふさわしい選択です。丸い天板の下の長方形は、いつも妥協のように見えてしまいます。ダイニングでは、椅子が楽に動くよう毛足の短いものを選びましょう。
廊下・玄関:正方形の玄関ホールや天井照明の下では、円が落ち着いた中心をつくります。一方、細長い廊下ではお部屋の長さが決め手となり、ランナーのほうが適しています。
キッチン:作業台の前に小さな絨毯を敷くと、硬い床にぬくもりが生まれます。キッチンでは、簡単に振って汚れを落とせる素材を選びましょう。
書斎:キャスター付きの椅子を使うデスクの下には、平らな表面と十分な直径が必要です。そうすれば、椅子が何度も縁からはみ出すことがありません。書斎では、強い柄よりも落ち着いた色合いのほうが心地よいことが多いでしょう。
色については、円形の絨毯にも角形のサイズと同じ考え方が当てはまりますが、より際立ちます。面がよりコンパクトに見えるため、強い色がより遠くまで映えるのです。円形の絨毯でよく選ばれる色は次のとおりです。
迷ったときは、グレー、ベージュ、サンドを選べば安心です。意識的にアクセントをつけたいなら、グリーン、イエロー、レッドを選び、カーテンやクッション、小物は落ち着いた色にまとめましょう。
どの色にも役立つルールがひとつあります。床から浮き立つ色を選ぶことです。暗いフローリングではダークブラウンの円が沈んでしまい、明るい床板ではクリーム色の絨毯が埋もれてしまいます。どちらの場合も、形が見えなくなってしまうのです。円形の絨毯では、床とのコントラストが強いほど、効果も大きくなります。
そして、どの色にも当てはまる実用的なアドバイスです。色は必ず、ご自宅のリビングの自然光の下で確かめてください。画面では色が正確に再現されることはなく、写真では温かく見えたグリーンが、ご自宅の床の上ではずっと冷たく見えることもあります。
円形は、絨毯を結ぶうえでより難しい形です。長方形のためにデザインされた柄を、そのまま切り取ることはできません。メダリオン、ボーダー、コーナーは、最初から円形に合わせて描く必要があります。当店の円形のオリエンタル絨毯は、まさにそうして作られた手織りの一点ものです。どの品もそれぞれ独自の色の移ろいを持つ唯一無二の品で、染めのわずかなムラは欠点ではなく個性の一部です。ほかのインテリアをそれに合わせなくても、お部屋にオリエンタルな趣をもたらします。
より落ち着いた面をお求めなら、円形のモダン絨毯に、グレー、サンド、グリーンの無地の品、控えめな質感、形そのものが主役となる現代的なデザインがそろっています。品揃え全体は、当店のオリエンタル絨毯と、多彩なデザインのモダン絨毯でご覧いただけます。
スタイルの面では、円形の絨毯は驚くほど柔軟で、ほぼどんなインテリアスタイルにも合います。カントリースタイルではナチュラルカラーの円形のウール絨毯が自然になじみ、クラシックなインテリアでは手織りの品が主役の装飾となり、モダンでミニマルなインテリアでは円がしばしば唯一のやわらかな要素となります。すり切れた柄のヴィンテージ絨毯も、ミックススタイルによく溶け込みます。形がそれだけで引き立つよう、周りの小物やファブリックは落ち着いたものにしましょう。
家具との組み合わせについてのヒント:円形の絨毯はコントラストに強い形です。角のある家具の前では形がよく映えますが、隣に丸いソファを置くと、むしろ効果が打ち消されてしまいます。インテリアのスタイルにかかわらず、円はお部屋の直線と平行にではなく、あえて対比させるように配置しましょう。
当店の円形の絨毯の多くはウール製で、ヴァージンウールを使ったものもよくあります。ウールは色を深く吸収し、丈夫で、温かな肌ざわりがあり、天然の防汚性を備えています。絹のような光沢をお求めなら、シルクを含む品もございます。手織りの絨毯では、綿が基布となり、絨毯に安定性を与えて平らに保ちます。落ち着いた天然繊維の風合いがお好みなら、質感の見える平織りのタイプもあります。どの素材が適しているかは、何よりもお部屋によって決まります。
素材選びには、冷静な比較が役立ちます。ウールは円形の絨毯に最もよく使われる繊維です。色を深く吸収し、足元で弾力があり、品よく年を重ねます。ジュートやサイザルなどの天然繊維は、より粗く素朴な印象でミニマルなインテリアに合いますが、湿気には弱い素材です。合成繊維は多くの場合ポリエステルかポリプロピレンで、お手入れが簡単で価格も抑えめですが、色の深みも耐久性もウールには及びません。
そのため当店の円形の絨毯は主にウール製で、一部はシルクを含んでいます。デザインの面でも素材は違いを生みます。繊細な柄やなめらかな色の移ろいは、合成繊維よりもウールのほうがはるかに美しく表現でき、手織りの円形の絨毯の魅力はまさにそこにあります。
パイルについては、用途によって適した長さが決まります。毛足の短いものは、椅子が動かしやすく掃除機もかけやすいため、ダイニング、玄関、書斎に適しています。毛足が長いほど、リビングや寝室での快適さが増します。そこではパイルの長さが足元に直接感じられる一方、ダイニングでは毛足が長いほど椅子を動かしにくくなります。円形の絨毯ならではの特徴は縁にあります。面積に対する縁の長さが長方形より長いため、そのぶん負担がかかりやすいのです。
お手入れのポイント:定期的に掃除機をかけ、シミはすぐに吸水性のある布ときれいな水で吸い取り、こすらないでください。均一に経年変化するよう、年に一度絨毯の向きを変えてください。滑りやすい床では、小さめの直径の場合、滑り止めシートを敷くのがおすすめです。円形の絨毯には、家具の脚で押さえられる角がないためです。使用状況に応じて、数年ごとに専門的な絨毯クリーニングをおすすめします。バルコニー、テラス、庭には、天候に強い素材のアウトドア絨毯が適しています。屋外では素材に求められる条件が異なるため、当店の円形のウール絨毯は室内用です。
形で迷ったときは、絨毯をお部屋の形に沿わせたいのか、あえて対比させたいのかを考えてみてください。正方形の絨毯は円形の落ち着いた親戚のような存在で、コンパクトでほぼ正方形の間取りに合います。ランナーは、廊下やキッチンカウンターの前など、お部屋の長さが方向を決める場合に適しています。楕円形は自然な代替案で、ちょうどその中間に位置します。やわらかな曲線を持ちながら、長軸があるからです。そして、お部屋自体が長方形なら、長方形の絨毯がやはり自然な選択です。
Morgenlandは、ハンブルク・シュパイヒャーシュタットにある家族経営の会社です。円形の絨毯では直径が大きく結果を左右するため、ご購入前のご相談をおすすめします。絨毯のご相談では、お部屋に合うサイズ、色、柄を一緒に検討し、インテリアの写真をもとにご提案することもできます。当店のコレクションに合う直径がない場合は、オーダーサイズの絨毯についてご案内します。
効果は実物で確かめるのがいちばんです。当店の展示スペースでは、複数の円形の絨毯を並べて、直径200 cmと250 cmでは床の上での印象がどれほど違うかを、すぐに確かめていただけます。これは写真ではなかなか伝わらないもので、ご自宅のための最も確かな判断材料となります。
お部屋に直線が多く、やわらかな要素が足りないとき、または丸いダイニングテーブルのように丸い家具が中心にあるときです。円形の絨毯は角がなく見た目が軽やかなため、小さなお部屋にも向いています。
空間に中心をつくります。円は視線をその中心へと引き寄せ、周りの家具をひとつにまとめます。そのため円形の絨毯は、テーブルの下やセンターテーブルの周りでは特に映えますが、壁沿いではあまり効果を発揮しません。
リビング、丸いテーブルの下のダイニング、ベッド脇の寝室、遊びのスペースとしての子ども部屋に合います。細長い廊下には、お部屋の形に沿うランナーのほうが適しています。
ダイニングテーブルの下なら、テーブルの直径に片側60~70センチメートルずつ足した大きさです。リビングでは、少なくともセンターテーブルがすっかり載る大きさにしましょう。ほとんどのお住まいでは直径200 cmが合い、広いリビングでは250 cm以上が適しています。
ウール絨毯は屋外には向きません。テラス、バルコニー、庭には、雨や日差しに耐える天候に強い素材のアウトドア絨毯が必要です。当店の円形の絨毯は室内用です。
はい、エリアを分ければ可能です。ダイニングに円形、ソファまわりに長方形の絨毯を敷く組み合わせは、色の相性がよく、互いに重ならなければうまくいきます。
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