毛足の長いラグとシャギーラグのお手入れのコツ
毛足の長いラグは洗えますか?
「シャギーラグは、そのまま洗濯機に入れて洗っても大丈夫でしょうか?」このようなご質問をよくいただきます。
繊維がぎっしりと密集したハイパイルラグは、ほこりや汚れがたまりやすいだけでなく、扱いに気をつけたいデリケートなインテリアでもあります。
このようなラグをきれいにしようとすると、すぐに難しさに直面します。
洗濯機で洗うと、パイルが固まったり、ラグが縮んだり、色があせたりするおそれがあり、期待とは正反対の結果になりかねません。
ウール用や手洗い用の専用コースがない洗濯機では、さらにリスクが高まります。
しかも、ほとんどの洗濯機は、大きさや重さの面で毛足の長いラグを洗うようにはつくられていません。
その結果、ラグだけでなく洗濯機まで傷めてしまうことがあります。
それがわかったところで、ふわふわのハイパイルラグをきれいにお手入れするための、いちばん安全で効果的な方法を見ていきましょう。
シミ取り:おすすめの方法
毛足の長いラグのお手入れは、難しいことがあります。シャギーラグは長い繊維にほこりや汚れがたまりやすいことで知られているため、定期的にしっかり掃除機をかけることがとても大切です。繊維を傷めないよう、ブラシの当たりがやさしい掃除機を使うのがおすすめです。
家にあるものでシミを落とす方法
ラグにシミができても、慌てる必要はありません。できたばかりのシミは、家庭にあるもので落とせることがよくあります。布と少量の水で、シミをやさしく押さえてください。乾いてしまったシミには、少量の酢や炭酸入りのミネラルウォーターが役立つことがあります。少しおいてから、湿らせた布で押さえるように拭き取ります。
昔から使われている家庭の知恵が、ベーキングパウダーです。シミの上にたっぷりと振りかけてひと晩おき、そのあとラグに掃除機をかけます。
ベーキングパウダーはシミを落とすだけでなく、さわやかな香りも残してくれます。
毛足の長いラグの日頃のお手入れ
こまめに掃除機をかける:
お使いのシャギーラグには、少なくとも週に1回は掃除機をかけてください。
長い繊維を傷めないよう、やわらかいブラシヘッドの掃除機をお使いください。
シミはすぐに対処:
シミを見つけたら、迷わずすぐに対処しましょう。
清潔な湿らせたマイクロファイバークロスで、シミを押さえるように拭き取ります。繊維を傷めないよう、こすらないでください。
ラグをはたく:
少なくとも月に1回は屋外でラグをしっかりはたき、奥に入り込んだほこりや汚れを取り除きましょう。
ブラッシング:
お手入れのあとは、やわらかいブラシで毛並みに沿ってブラッシングし、ふんわりとした風合いを取り戻します。
プロのクリーニング:
汚れがひどい場合や、大きな毛足の長いラグの場合は、プロのクリーニングをおすすめします。Morgenland でもラグのクリーニングを承っていますが、サービスはドイツで行っているため、海外からはラグをお送りいただく必要があります。
ラグのやわらかさを取り戻すには
お手入れのあと、やわらかいブラシで毛の流れる方向にとかすと、ラグのふっくらとした見た目がよみがえります。
まとめ
たとえば小型ラグなら洗濯機で洗える場合もありますが、大きな毛足の長いラグは洗濯機には不向きで、傷んでしまうおそれがあります。
それでも、正しいコツを押さえておけば、ラグをいつも清潔でふんわりとした状態に保てます。そして何より、美しいハイパイルラグを長く楽しむことができます。
よくある質問
シャギーラグは、ペットの尿でだめになってしまうことがありますか?
はい、その可能性は十分にあります。ペットがラグの上で粗相をしてしまったら、ダメージやにおいが残らないよう、すぐにシミをきれいにしてください。
掃除機を使わずに、毛足の長いラグをきれいにできますか?
ときどきラグをはたいて、ほこりや汚れを取り除くことができます。スチームクリーナーを使うのも効果的です。ただし、毛足の長いラグを定期的にしっかりお手入れしたいなら、長い目で見れば掃除機は欠かせません。
