Styles 20 Mar 2025 · Morgenland Teppiche 著

ベージュのラグを選ぶ前にチェックしたい7つのこと

beiger Teppich

新しいラグや、今とは違うラグがほしくなるタイミングは、人それぞれです。古いラグがくたびれてきたときや、お部屋に新しい色を取り入れたくなったときには、ベージュのラグがお部屋の印象を大きく変えてくれます。ベージュはどんな色にも合い、お部屋に落ち着きをもたらします。

ラグ選びは、インテリアの仕上げのなかでも、もっとも奥が深いといわれます。それには理由があります。ラグは、音や足音をやわらげるだけではありません。居心地のよさを生み出し、お部屋のほかの場所にある多彩な色をまとめて、バランスを整えてくれます。それだけに、ベージュのラグを買うときは、よく考えて選ぶことが大切です。


1. ベージュを選ぶなら、コントラストを意識する 

ベージュはニュートラルな色なので、大きく失敗することはない、というのが一般的な見方です。ただし、ほかのインテリアにメリハリが足りないと、ベージュのラグは地味で退屈な印象になることもあります。似たような色ばかりでは、どんなお部屋もさえない印象になってしまいます。シンプルな色使いと、美しいコントラストを意識しましょう。手ざわりの楽しい素材や目を引くアクセントと組み合わせれば、ベージュのラグはどんなインテリアも格上げしてくれます。


2. ベージュのラグをおすすめする理由 

ベージュのラグに決めたら、次はどんな色合いにするかを考えましょう。ベージュには、明るさや色味の異なるさまざまなトーンがあります。白に近いものもあれば、ブラウンに近いものもあります。 

クリームのようなやわらかな色から深みのあるオーカーまで、ベージュの幅はとても広いのです。ベージュの利点は、どんなインテリアスタイルにも合うことです。まわりの色を調和させ、お部屋の色の騒がしさを落ち着かせてくれます。ベージュのラグそのものが主役になることはあまりありませんが、そのぶん、ほかの場所に主役を置くことができます。 

視線を上手に誘導するには、色をあれこれ使うのではなく、要素同士を調和させることが大切です。バランスのとれていない視覚的な刺激が多すぎると、お部屋が落ち着かなくなり、気持ちまで疲れてしまいます。リビングや寝室は心身を休める場所なので、落ち着きをもたらすベージュのラグがよく合います。 


3. ベージュのラグをどこに敷くか

ラグは、その色によってお部屋をゾーン分けする役割も果たします。ですから、ベージュのラグをどこに敷き、どのスペースを占めるのかがとても重要です。ラグはお部屋に区切りをつけることもでき、特定のスペースを示したり、スペースとスペースのつなぎ目をつくったりしてくれます。 

つまりベージュのラグは、ふたつのスペースをつなぐことも、区切ることもできます。そこで、ラグにどんな役割をもたせ、どこに敷くのかを考える必要があります。明るい色のラグはシミが目立ちやすいのが難点ですが、どんなお部屋も広く見せてくれます。 


4. ぴったりのサイズ選びが決め手

新しいラグは、目分量で買うのではなく、必要なサイズを事前に測っておきましょう。模様替えや家具の買い替えを予定している場合は、先にそちらを済ませてください。そうしてはじめて、新しいラグで覆う広さがはっきりします。その際に、気をつけたい点がいくつかあります。

まず、お部屋のドアはたいてい内側に開きます。ドアがラグの端に引っかかって止まらないよう、ラグがドアの開閉のじゃまにならないようにしてください。また、デスクやダイニングの椅子は、何度も前後に動かすものです。ここでも、ラグの端が近すぎると引っかかる原因になります。ベージュのラグにつまずいたり、いつもいらいらさせられたりしないためにも、敷く位置をよく考えることがとても大切です。


5. ベージュの色合いがお部屋の雰囲気を決める

ラグは、心地よく過ごすためのものです。色合いを選び間違えると、あとからお部屋の雰囲気が気に入らなくなってしまいます。ですから、明るいクリーム色にするか、深みのあるオーカーにするかをよく考えましょう。杢調にするか、控えめな柄を入れるか、ほかにどんなメインカラーと組み合わせるかも大切です。まわりが明るくカラフルなら、ベージュのラグはほっとできる落ち着きの場所をつくってくれます。一方で、明るいベージュのラグは、コントラストの少ない空間にもよくなじみます。 

ホワイトやクリーム、ライトグレー、ベージュを中心にまとめたインテリアなら、ネイビーのクッションをいくつかとカラフルな抽象画を一枚添えるだけで、十分なコントラストが生まれます。色数をあえて抑えるのも、効果的な方法です。明るいお部屋のほうが落ち着くなら、帰るたびに迎え入れてくれるような、センスのよいお部屋に仕上げてください。ベージュのラグは、どんなお部屋も広々と感じさせてくれます。


6. 素材はじっくり検討する

大きなラグを買うとき、価格は大切な判断材料のひとつになりがちです。とはいえ、それがよい基準かどうかは疑問です。リビングや寝室でも、子供部屋と同じように素材の品質は大切です。どんな場合でも、品質が検査され、有害物質を含まない素材であることにこだわってください。 

合成繊維のラグは汚れや傷みに強く、お手入れも簡単です。その反面、化学物質を含んでいることが多く、一度きれいにしても、かえって早く汚れやすい傾向があります。ウールのラグは、サイズが大きくなるとかなり高価になることもありますが、そのぶん天然素材でできています。クリーム色のウールのラグは、それだけで心地よさを生み、あたたかな家庭的な雰囲気をつくってくれます。 

さらに、ウールのラグは、お部屋の空気環境を快適に整えてくれます。音をやわらげ、温度を一定に保つ働きもあります。ココヤシ繊維やサイザルのベージュのラグを選ぶなら、環境に配慮し、有害物質を使わずにつくられたものを選びましょう。同じことは、コットンやジュートといった素材にもいえます。素材を選ぶときは、ラグをどのくらい長く使いたいかもあわせて考えてください。 

品質の高いラグなら、10年以上使い続けられることもあります。その場合、高めの価格は、品質と寿命の長さの表れといえます。


7. ずれるラグは悩みのたね


新しいベージュのラグが、上を歩くたびに 1 cm ずつもとの場所からずれてしまうなら、何か大切なものを忘れているのかもしれません。滑り止めシートを敷けば、お気に入りのラグはあるべき場所にとどまります。 

フローリングのようななめらかな床にラグを敷くと、踏んだときにすべって転んでしまうおそれがあります。敷き込みのカーペットの上に敷く場合も、ラグがずれなくなるとは限りません。ラグのなかには、もともと裏にラテックスの滑り止め加工がほどこされているものもあります。そうでないラグには、同じサイズの滑り止めシートを別に用意しましょう。 

とくにご高齢の方にとっては、すべりやすく端がめくれたラグはつまずきの原因になります。目先の節約にとらわれず、長く気持ちよく使えるラグをお選びください。


よくあるご質問


ラグのベージュの色合いを選ぶとき、何に気をつければよいですか?


ベージュのラグを選ぶときは、お部屋の今の配色と照明を考えに入れてください。明るめのベージュはお部屋を広く見せ、濃いめのトーンはあたたかみを加えてくれます。サンプルをお部屋に置いて、光の当たり方によってどう見えるかを確かめてみてください。


ベージュのラグでは、どんな素材に注目すればよいですか?また、素材によって耐久性はどう変わりますか?


ベージュのラグには、ウールや合成繊維、ジュートなどの天然繊維といった、さまざまな素材のものがあります。ウールのラグは丈夫で長持ちし、上質な肌ざわりを楽しめます。一方、合成繊維のラグは手ごろな価格のものが多いのが特長です。ジュートやサイザルなどの天然繊維のラグは、肩の力を抜いたカジュアルな空間によく合いますが、やわらかさではやや劣ることがあります。



ベージュのラグをいつもきれいに保つには、どのようにお手入れすればよいですか?


こまめに掃除機をかければ汚れがたまりにくくなり、ときどきラグの向きを変えれば、すり減り方が均一になります。飲み物などをこぼしたときは、こすらずに清潔な布で押さえるように吸い取り、メーカーのお手入れ方法に従ってください。汚れを奥から落としたいときやシミを取りたいときは、プロのクリーニングを検討しましょう。Morgenland でもクリーニングを承っていますが、ドイツでの作業となるため、日本からはラグを発送していただくことになります。